ツバメが南へ向かうころ

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執筆 コウノトリ市民研究所   掲載 2009年08月16日 20時00分   カテゴリ たじまのしぜん » どうぶつ



3月の終わりに南の国からもどってきたツバメ。春に民家の軒下(のきした)などに泥(どろ)の巣をつくり、今年もたくさんのヒナが巣立ってゆきました。



ツバメは夏までの間に2回目の子育てをするものも多くいます。夏草のしげった夕方の草地など、羽虫(はむし)が発生する場所には、巣立ったヒナが親鳥から餌(えさ)をもらう光景がまだみられます。

親鳥とヒナの違いを写真で見つけてみましょう。ヒナ鳥は、
(1)全体的に色がうすい
(2)くちばしが黄色い
(3)親鳥のような長いしっぽが無い

親鳥がエサを与えているときは両者の違いがはっきりわかりますが、上の特徴(とくちょう)をおぼえておけば、電線にとまっているツバメが子どものツバメかどうかが分かります。



お盆を過ぎたころ、円山川のヨシ原では「ツバメのねぐら入り」風景が毎年観察されます。西の山に太陽が沈むころ、どこからともなくツバメが集まってきて、数千・数万という大きな群となって空を舞います。

あたりが暗くなってしまう寸前、時刻でいえば7時を過ぎたころ、空からツバメがいっせいに下りてきて、河原のヨシの茎(くき)に止まります。そうして集団で夜を過ごすのです。朝になると、また自分の場所へと散ってゆきます。

ツバメのねぐら入りは毎日くりかえされ、その中から順番に南へと旅立ったグループが抜け、集団の数をしだいに小さくしてゆきます。
ツバメのねぐら入りを見送ると、但馬に秋風が吹き始めます。

写真・文 コウノトリ市民研究所 高橋 信

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