オオイヌノフグリ

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執筆 菅村定昌   掲載 2006年01月03日 09時07分   カテゴリ たじまのしぜん » しょくぶつ



戌年(いぬどし)なので、名前にイヌの入った植物をお届(とど)けします。

 いたるところに生えているので、見たことがないという人はいないと思います。花のまだ少ない時期に青い花を咲(さ)かせます。もともとは西アジアに生えている植物で、日本には明治時代の初め頃(ごろ)に入ってきたと言われています。

 日本にはイヌノフグリという植物があり、それに似ているのでオオイヌノフグリという名前がつけられました。オオイヌノフグリが日本に入ってきた頃には、非常に数が少なく珍(めずら)しいものでしたが、今では、イヌノフグリとの戦いに勝って、どこにでもある植物になりました。逆に、イヌノフグリはめっきり数が減り、めったに見られない植物になってしまいました。

 俳句(はいく)では、春の季語です。「いぬふぐり」は、イヌノフグリではなくオオイヌノフグリを指します。虚子(きょし)に「犬ふぐり星のまたたく如(ごと)くなり」という句があるそうです。千葉県柏市にはホシノヒトミ(星の瞳)という地方名がありますが同じ発想ですね。イヌノフグリ;「いぬのきんたま」という意味よりもよほどすてきですね。



 花の真ん中にあるのがめしべで、左右に1本ずつあるのがおしべです。
 おしべは濃(こ)い青をしています。そこから白い粉が出ています。
 これが花粉です。

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