前田純孝賞入賞作品展

※開催日時や開催内容は予定なく変更されることがあります。
 お出かけの際は、リンク先ホームページ等で事前にご確認ください。
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開催日 2018年3月27日(Tue)〜4月11日(Wed)

 次代を担う若者に、郷土の生んだ歌人・前田純孝を広く知っていただき、短歌に関心を持ってもらおうと、「前田純孝賞」学生短歌コンクールを行っています。
 23回目となる今回は、全国各地から5313首(中高校生の部4688首、大学生の部625首)の応募がありました。前田純孝とゆかりのある佐佐木幸綱先生(「心の花」主宰・編集長)が最終選考を行い、入賞作品99点が決定しました。

 入賞作品を本人の手で表現したものを展示します。
 毛筆やパソコンなど、思い思いの作品をご覧ください。

 入賞作品のうち、前田純孝賞と町内の入賞作品を紹介します。(敬称略)

■前田純孝賞
 溶接でむかう火花に驚きて吹き出す汗にメガネを濡らす  鹿児島県立鹿児島工業高等学校二年  山之口 駿
(選評)授業で、はじめて溶接を体験したときの緊張感をうたっています。鉄を溶かす何千度もの火花をまさに自分がコントロールするわけですから、汗が噴き出すのも当然です。読者もバーナーの迫力が実感できるような臨場感です。

 冬の朝市場に響くせりの声活気にあふれる甲羅の音色  兵庫県立浜坂高等学校二年  山本 楽南
(選評)浜坂の特産品である松葉ガニのせり市に取材した作。表現上のポイントは「甲羅の音色」です。寒い寒い冬の早朝、男たちのせり声のあいだに、カニの甲羅がぶつかり合う音が聞こえてくるのです。ドラマチックですね。

 目指したい話しやすさの一番を看護の上で大切なこと  川医療短期大学一年  奥田 裕子
(選評)初句と二・三句が倒置されていて、作者の思いの強さが読者に真っ直ぐに伝わる工夫がされています。介護されている人にとって、知識や技術を持つ者ではなく、話しやすい者が一番身近で一番頼りになるということを作者は理解したのです。すばらしいですね。

■準前田純孝賞
 「あと三周」「ファイト」の声は秋空へ足を持たない魚のようだ
浜坂中学校二年  田中 かのん

■新温泉町長賞
 数学の雪の積もった1ページ先生に送る遭難信号  浜坂高等学校二年  藤本 和颯

■新温泉町教育長賞
 冬がきて白いうさぎがぴょんぴょんと白い世界に足あとのこす  浜坂高等学校一年  西澤 心真

■神戸新聞社賞
 空と海境界線がなくなった最後に残る漁船の明かり  浜坂中学校三年  山口 りほ

■佳作
 くい違う私とあなたでもきっとあなたの意見も正しいのかな  夢が丘中学校二年 山本 奈南
 おっとっと歩くと足が動き出すタップダンスの浜坂の冬  浜坂中学校三年 上田 涼翔
 冷えた夜深い溜め息ひとつ吐くもやもや淀んでもやもや消えて 浜坂高等学校一年 坂本 智華
 自分とは人とは一体何だろう数式を前に思考は横へ     浜坂高等学校一年 西岡 海音
 踏切待ち金本犀の香がして何とはなしに胸が騒いだ     浜坂高等学校二年 諸道 貫太

■学校特別賞 浜坂高等学校
(※全入賞作品は町ホームページでご覧いただけます。)
期間3月27日(火曜)〜4月11日(水曜)
 午前9時〜午後5時(入館は、午後4時30分まで、毎週木曜日休館)
場所浜坂先人記念館以命亭ホール

■連絡先
浜坂先人記念館「以命亭」
 TEL/0796-82-4490

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