臨済宗大徳寺派の蔵雲寺の中庭にある大杉は昔から説法スギと呼ばれ、一度仰ぎ見た人は、誰でもどんなに迷い深い人でも必ず後には正しい道に導かれると言う伝説がある。この木は枝の数が多く地上7〜8mで幹が二股になっていて、この種子からは二股の苗木が育つと言われている。