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■財団法人但馬ふるさとづくり協会理事長就任のご挨拶
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理事長 宮垣 和生
平素は財団法人但馬ふるさとづくり協会の運営と事業推進に格別のご理解とご協力を賜りまして、厚くお礼申しあげます。
本年3月の役員改選にあたり、図らずも理事長に推挙され、4月より就任いたしました宮垣和生でございます。どうかよろしくお願い申しあげます。
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さて、当協会は、平成6年開催された「但馬・理想の都の祭典」の理念と成果を継承すべく、「但馬は一つ」という共通認識のもと、「交流と共生の理想の都“あしたのふるさと・但馬づくり”」をスローガンに「人材育成」、「交流促進」「自然環境保全」「調査研究」などの地域づくり事業に取り組んでおります。
これからの当協会の活動にとつて大切なことは、一見迂遠に見えますが、やはり『原点回帰』すなわち初心に立ち返ることだと考えます。生まれ育った我がふるさとが置かれている現在の諸状況をしっかり把握することはもとより、地域の皆さんにとって忘れ去られたもの、埋もれてしまったものに改めてスポットを当てるなど、地域の資源・風土・文化等に徹底的に拘っていきたいと存じます。その上で、これからの地域づくりを先導するリーダーとなって、さらなる飛躍を図っていきたいと考えております。
また、当協会の取り組むべきもう一つの大切な課題は、子ども達に豊かで潤いある「ふるさと但馬」の地を円滑に引き継いでいくための活動です。子ども達は今でも親の姿を見て育つことに変わりはありません。親の生き方や考え方、あるいは地域づくりにかける夢を示し、ときにはそれを親子の間で語らうこと、その上で、失われて久しい『地域の教育力』を高める行動を積極的に起こしていくことも当協会が担う大きな役割と考えます。
当協会の活動にゴールはありません。ふるさとがあり、人々の生活があり、地域の豊かさを求める想いがあり、そして次代を担う子ども達がいる限り、地域づくりという当協会の活動は続きます。
社会情勢の様々な要素は、驚くべきスピードで変化しております。このスピードについていくために我々には安易な悲観論に流されている時間的余裕はありません。
新理事長として、理想と現実のバランスを意識しながら、今出来る事を先送りすることなく新しい但馬の歴史を作り上げていくための決意を新たにしているところであります。皆様の格別のご支援とご協力を賜りますようお願いいたしまして、ひとこと就任のご挨拶とさせていただきます。
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